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「先のことに思い悩まず常に変化し続ける
状況に身を任せよう」 荘子
2016年6月23日
歴史に残る変革をイギリス国民は選択しました。
世界中を混乱させる事態になりましたが、
私たちは、冷静にイギリス国民の選択を尊重するべきです。
東西冷戦後、確かにエコノミストが当然のように
旗揚げしてきたグローバリズムが主流になりましたが
グローバリズムの弊害は先進国の雇用が途上国に奪われるとこと。
中流階級だったいわゆるホワイトカラーだった人々が没落します。
恐らく、フランス、スペイン、イタリアでは
EU離脱の機運は高まるはずです。
日本も対岸の火事ではないのでみんなで知恵を出し合いたいです。
荘子は「先の見えない現代、私たちは時に未来への不安に
押し潰されそうになりますが、先のことに思い悩まず
身を任せよう」と、説きました。
私たちが未来を不安に思うと不安を引き寄せてしまいます。
私たちのDNAを調べれば未来は解ってしまいますが
未来は霧の中で良いのでは? 知らぬが仏。知らない幸福。
運命に身を任せて、今を今日一日を楽しく精一杯
生きることが大切だと思います。
運命に身を任せましょう。